表紙の有名人がレモンを持つことで知られる
『週刊ザテレビジョン』では、女優の薬師丸ひろ子さんが
創刊号の表紙を飾っておられるはずです。
彼女の手にはしっかりとレモンが握られていて、
その後レモンを持たない時代もあったのですが、
確か荻野目洋子さんの表紙からレモンが復活したと記憶しています。
このレモンは、「週刊誌らしいフレッシュさ」と
「オリジナル写真であることの証明」から始まったそうで、
レモンを持つようになって以降、唯一レモンを持たなかったのは、
長渕剛さんだけだったそうです。
それが最近あるバラエティ番組で公表したところ、
20年越しに長渕剛さんがレモンを持って表紙を飾ったと事で
話題になっていました。
レモンは、酸っぱくて、爽やかなイメージ!
人の感じ方は十人十色ですが、あえて印象づける意味で
狙ってかどうかは別として、フレッシュなイメージを
雑誌のイメージと組み合わせる事で私たちにある意味
「雑誌特有のもの」から新しい時代「刺激、酸っぱさ」のある
最新情報雑誌!と伝えているのではないかと当時感じました。
因みに私はつい先日、レモンを見た瞬間、ご存じの方も多いかと
思いますが、フジテレビ系で放送されている
めちゃ×2イケてるッ!の岡村隆史さんの岡レモン
「ザ岡レモン~」と歌ってしまった自分が時と共にすり込まれていると
改めて気づき少し恥ずかしかったです。
伝え方が読者にはしっかりと伝わっているからこそこれだけの長い間、
出版できているのだと感じます。
しっかりとした「大義名分」「コンセプト」があるからこその事ですね。
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