ハサミ、メジャー、ドライバーなど色々な道具、
皆様もよく使われますよね。
イベント制作には大変活躍してくれます。
「七つ道具」ということばの起こりは、武士が戦場で用いた、
具足・刀・太刀・弓・矢・母衣〔ホロ〕・兜〔カブト〕の
7種だとされているらしいです。
事前に様々な事を想定して準備をし、色々な現場に行きますが、
時には不都合が起き、臨機応変に対応しないといけない事があります。
そんな時、時間をかけずに今用意できる物で対応します。
思っていたより、風が強ければペットボトルに
水を入れ重りにしたり、もう少し高さが欲しい時には
本やボックスを積んで見栄えよくレイアウトしたりなど
検討します。こうしたい!でも今のままでは難しい。
ではこの状況の最善方法は?と考えます。
そんな時、ベストアシストしてくれるのが、
イベント制作の七つ道具たちなのです。
それとは少し違うのが、映像、放送の世界です。
映像で考えた場合、この「七つ道具」という言い方は、
ニュースや選挙等で表現される場合がありますが、
これは一種の常とう手段、表現であり、
実際には7種類ではないので適切な表現とは
言えないと若い頃、教えて頂いたのを今でも覚えております。
放送する場合、
いくつかの「具体的」なものを紹介して
「伝わる」為に「伝える」工夫が必要であります。
従って、映像、イベント制作のどちらも下準備は当たり前。
現場では予期しない事が起こった時、
機転が如何に利かせられ、対応力があるかが重要です。
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