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「映像と心の関係」

 

スッポリ収まった色鉛筆たち。

整理整理された姿は見ていても気持ちが良いものです。

心理的にも落ち着く気がします。

整理する時には、

3

必要か不必要、使い道、重要性などを

考えて進めていきますよね。

仕事をする中でも、うまく整理整理していかないと

後手に回り、はかどりません。

映像制作の撮影や編集時、整理能力はとても必要で、

全体像をイメージします。

カット1

画面左を意識させています。

カット22

左から何かか迫ってくるイメージです。

カット3

ハンバーガーを人だとすると、

振り返れば右手に迫ってきていた!という

ホラー映画ではよくある手法です。

この手法と音楽で「冷やっと」した事ありませんか?

世界のホラー映画と日本のホラー映画の違いは、

世界のホラーって、常に迫ってくるか、戦わなければ

ならないものが大半です。しかし、日本のホラーと呼ばれるモノは

心理的に描くモノが基本となっています。人間誰しもパターンがあって

驚く波というモノでしょうか、そこを上手く演出されているのが

日本ホラーだと私は感じています。その結果、貞子を有名にした

映画「リング」はハリウッドへ進出しました。

人は見えているモノより、見えていないモノに対して敏感に反応する。

つまり「心理的状況」が人の心を左右する事が分かります。

上記写真3枚のカットの様に、映像演出としては、

色々な役者の表情やカットを積み重ねます。

どのカット(映像)を何秒どのようにつなげるか!は

とても重要で、頭をフル回転させていきます。

限られた時間でどれだけ上手く処理が出来るか?は大切です。

その為には、事前準備。つまり頭の中でまず用途別に整理し、

その上で優先順位をつける癖付けをしていると、何か起こった時、

瞬時に対応できるように頭が反応してくれます。

2

しかし脳はまだ解明されていない部分が多いと言われています。

その為には、心で思うことは「善いことも悪いことも」そのようになる!

と言われています。心で思えば、脳へ「伝わる」のですから、

まず「整理整頓」するはじめの一歩は、心の整理(イメージ)、

環境作りがとても大切だと考えております。

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