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「伝える」より「伝わる」が重要!

企画するもっとも重要なことは、お客様にとって興味を持って頂き、

また次のお客様がその商品等に興味、購買意欲を示して頂くように

しなければなりません。クライアントが多くなるにつれて、

同じ商品や、類似品も正直あります。

その様な場合、やはり企画構成の組み立て方、切り口、

話しの流れで類似品であっても大きく違った商品に感じる場合があります。

ここでCMに例えて少し紹介しますと、定番モノ、季節モノ、

新商品モノ等があります。

定番モノで言えば、関西の方ならご存じ、551の豚まん、

KYK(とんかつのお店)、永谷園のお茶漬け等があります。また季節モノは、

蚊の殺虫剤やゴキブリの退治商品、これは新商品とかぶっていることも多いですが、

シーズンになるとやたら宣伝されています。

私は個人的に従来からある蚊取り線香が1番よく効くと感じています。

その他も試しましたが、何も効きません(個人的感覚です)。

宣伝する、つまり伝える事は連続してCMを流す事によって

脳裏に焼き付けられます。消費者はこれで買ってしまうことが

狙いなのですからある面、当たり前のことでしょう。

が、実際、使用後、消費者がどれだけ満足したかというと疑問が残ります。

お金のある会社は宣伝力に力を入れられるからCMも多く流す、その結果、

商品への広告代は商品の値段に反映されます。もちろん一概には言えませんが、

大抵は宣伝が多い商品は高いです。これも当たり前と言えば当たり前でしょう。

しかし、どんなものにも「切り口」というものの大切さがあります。

例えば、最近のテレビドラマでいうと、「弱くても勝てます」というジャニーズの

二宮和也さんが野球を題材にしたドラマがあります。弱者が勝っていくという

番組は多い、例えば、ドラゴン桜等ありましたが、この「弱くて勝てます」という

根本には、ないものを加えるのではなくて、あるモノを伸ばしていく!ということを

基本に描かれていると考えます。何でも他校、他社、他者と比べれば

ない物ねだりになりますが、あくまでもその人本来にしかない才能、

そのモノの特徴を最大限引き出すにはどうしていくか、また引き出すためには

捨てる勇気も同時に描いています。

つまりどんなモノからでも切り口は学べる、ある固定概念だけに捕らわれてしまうと

折角の良さが出ないという現象に陥ります。

我々のクライアント様も宣伝力への興味はありますが、

費用対効果を考えると足踏みをされます。

それは大手の宣伝力だけを見て、勝てるわけない、と判断されてのことです。

果たして本当にそうでしょうか?!

そこで我々がいつもお話しさせて頂く一部をご紹介させて頂きます。

 

1.商品の良さが伝わらないと意味がありません。

まずお客さまに買ってみたい、使ってみたいと思ってもらうためには、

使って頂く事が最も早い方法です。但し、最近はインターネットでの購入も

かなり多いため、手元に届くまでは商品の良さは分かりづらいです。かといって、

展示会などで実際使用してみて商品が優れていても必ず売れるというわけでも

ありません。

2.商品には自信がある、しかし何故売れないのだろう!

こういうクライアント様は多いです。

それは伝えているだけで伝わっていないのです。

目先を変えてみるテクニックで弊社は戦略変更致します。

つまり売れないには必ず何かの原因・理由があります。

 

3.お客様目線とは……

まずお客様がどういうものに興味があり、何を求めているのか?

いくら良い情報を発信してもお客様の感性がキャッチしなければ意味がありません。

売れないからと言ってすべてがダメなことは決してないという場合が多いです。

 

そこで我々は「物を売りたい方を助ける仕事」

映像・イベントは「伝える」ではなく、「伝わる」ものである。を基本精神に

取り組ませて頂いております。

 

 

 

 

 

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